産経新聞に「ダイヤモンド量子センサー」に関する記事が掲載されました

2025年7月7日付の産経新聞9面に、「「量子センサー」がひらく計測の新境地 ダイヤモンドを材料に、細胞から暗黒物質まで」と題して、量子センサーの可能性を特集した記事が掲載されました。

記事では、東京科学大・波多野睦子教授らが開発を進めるダイヤモンドを用いた量子センサーの研究について、脳や心臓の微弱な磁場や細胞内部の温度を高精度に計測でき、医療や再生医療への応用が期待されるほか、電気自動車のエネルギー効率向上や資源探査など幅広い分野での活用が見込まれていることなどが紹介されています。

また、QSTの五十嵐龍治グループリーダーや京都大学・水落憲和教授らによる関連研究にも触れ、量子計測技術の最前線が詳しく紹介されています。